ヘルメットの正しい選び方、使い方

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ヘルメット4

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ヘルメットとは?|保護帽子、安全帽子

頭部を保護するための帽子は、広く一般的にヘルメット(保護帽子)といわれており、労働者の頭部を保護するための保護帽も、労働者用の保護具という観点から「保護帽」といっています。

JlSなどでは「安全帽」とも言われてきましたが、一般的には、法令で規定されている「保護帽」と呼んでいます。
この「保護帽」は、厚生労働省の「保護帽の規格」に適合し、型式検定に合格しているものでなければ使用することができないと定められています。従って、労働安全衛生規則で、着用
が義務付けられている作業場所で使用する「保護帽」は、検定合格標章が貼付されていなけれ
ばなりません。

英語:ヘルメット PROTECTIVE HELMET

作業用安全帽子  SAFETY CAP FOR WORK

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日本工業規格 JIS T 8131 産業用安全帽 

解説概要

適用範囲:この規格は,飛来物又は落下物に対する産業用安全帽(以下,安全帽という。)の物理的及び性能的な要件,試験方法及び表示の要件について規定する。一般に使用する安全帽には,5.1 を適用する。5.2 は,特別に要求される場合にだけ適用する。備考 この規格の国際対応規格を次に示す。ISO 3873 Industrial safety helmets

その他の詳細は下記のサイトを参考にして下さい。

JISC日本工業標準調査会サイト

産業用安全帽の日本工業規格はJIS T 8131 です。JISC日本工業標準調査会サイト内のJIS検索から内容が閲覧可能です。(但し印刷不可)

*現在はIEインターネット エクスプローラーのみ閲覧可。

kikakurui.com |JIS規格票をHTML化したサイト

産業用安全帽の日本工業規格はJIS T 8131 が全文、閲覧、印刷可能です。(但し図、イラスト含まず)

JIS T 8131 産業用安全帽

豆丁 |中国の資料閲覧サイト

産業用安全帽の日本工業規格はJIS T 8131が全文、閲覧、可能です。(但し英文、図、イラストは含む、ダウンロードは有料)

JIS-T-8131  産業用安全帽

ヘルメットの歴史 |頭部の安全保護具 キャップ

帽子型ヘルメット |保安帽

わが国の保護帽の誕生は、1932年(昭和7)の鉱山用保安帽(ファイバー製安全帽)

にまでさかのぼります。

昭和7年(1932年)にタニザワは鉱山用保安帽の製造・販売を開始しました。実用新案特許を得たその帽子は「カッパ型」とよばれました。

カッパ型保護帽

画像出典先:谷沢製作所サイト

これは薬液に紙を浸して惨み込ませ、積層硬化(バルカナイゼーション)させたバルカナイズドファイバーという素材を用い、これに漆(うるし)を塗ってから型で抜いて、プレスして作ったものでした。

水に触れると次第に膨潤してやわらかくなってしまいます。主に炭鉱や鉱山で使用されていた
ようです。重さは、わずか230グラムで、頭部が波打っているため通気が抜群で、耐電性もあります。素材は紙なので、現在からみれば防護性能は低いものでしたが、使用済みになれば現場に捨てても問題がない環境にやさしい製品でした。

軽量で涼しい軽合金製ヘルメット |軽いヘルメット

戦後間もなく市場に登場したのが軽合金製の保護帽でした。アルミニウムはそのままでは弱いので合金を使い、平板を10回以上もプレスしながら、次第にしぼって作成するものです。軽合金は軽量で涼しいという利点があり、また、経年劣化もなく、安定した材質として広く用いられました。

軽合金製の保護帽は耐電性がないことが欠点で、次第に合成樹脂製の保護帽に押されていきました。軽合金製は、長く使える(リテイン、リデュース)、材料として再利用しやすい(リサイクル)などから、最近では環境面で見直されるようになり、復活の兆しもあります。

軽合金製保護帽

ベークライト(フェノール樹脂)ヘルメット|アメリカン

戦後、進駐軍がかぶっていた鉄かぶとには、中に内帽(ライナー)としてべークライト帽゛が着装されていました。これ自身にそれほど耐衝撃強度はありませんが、綿帆布に浸して重ねてゆくと、丈夫な材料になります。
ベークライト(フェノール樹脂)は電気絶縁性が高く、比重も軽いので、電機部品に多く使われてきました。熱硬化性樹脂なので、水に触れても膨潤して軟化することがありません。

ベークライト製MPヘルメット

ベークライト製MPヘルメット

ポリエステル樹脂製ヘルメット |工事現場、作業現場

その後、ポリエステル樹脂とガラス繊維を合わせた材質であるFRP製(ファイバー・レインフォーストープラスチック)の保護帽が開発されました。

ポリェステル樹脂そのものにはそれほど強度はありませんが、ガラス繊維に浸潤させると強度が出て、絶妙な材質となります。熱硬化性樹脂で耐熱、耐寒性があり、電気的にも低電圧なら十分絶縁性があります。

さらにFRPは、化学的に安定しており、溶剤やガソリンなどにも強く、安心して表面加工ができます。

そのため、自由に着色でき、保護帽にマークやネーム等を付けるのに大変便利な素材です。現在は保護帽の素材の主流となっています。カラフルな製品が多く登場しており、白地に絵を施したものまで売られています。

ポリエステルFRP製保護帽

ポリエチレン樹脂製ヘルメット |高圧耐電圧

ポリエチレンという樹脂は、塩化ビニルとともに世界で最も普及している汎用プラスチックです。すでに1960年にはポリエチレン樹脂製の保護帽が市販されており、特に高圧の耐電性を求める事業所では使用されていました。

耐候性が良くないと云われていたポリエチレンですが、改良を重ね、強度的にも十分に国家検定を超えるものとなりました。また、経年劣化しにくいことがわかり、広く普及するようになりました。

ABS樹脂製ヘルメット |高電圧用の耐電帽

ABSという樹脂は、アクリルニトリル、ブタジェン、スチレンの共重合体です。成形の際の樹脂の流れがとてもよく、加工がしやすい素材であり、価格的にも比較的安いので、家電製品や自動車など広く用いられています。以前は耐候性が弱いのが欠点でしたが、最近はかなり克服されてきました。
表面が美麗で、加工もしやすいため、市場でも多く受け入れられています。また、大分軽くなっています。表に鋲の出ない作り方なので、高電圧用の耐電帽として使えます。
ただし、溶剤、ガソリンなどにやや弱いうえ、融点が高くないので、高熱作業などで用いる
と、形が変形てしまうという事故も起きており、高熱環境には不向きです。

なぜヘルメットをかぶるのか?|頭部の保護帽

様々な職場において頭部に関する事故報告がなされています、その形態も多様で,座った状態で転倒し後頭部を損傷して死亡した例や,もっと高い所から転落して助かった例もあります。その中で保護帽を正しく着用していた方は,頭部が保護されています。
保護帽を着用せずに,人頭がほぼ1mの高さから硬い平面上に落下,転倒すると頭蓋骨骨折を起こす危険があります。頭部は特に大切な箇所であり,外部からの衝撃に対して弱い部分であるため,転落や墜落等の危険がある場所では頭を保護する必要があります。

保護帽は,頭部を突起物から守ること,落下物,転倒時の衝撃を吸収し,頭へのダメージを著しく少なくする役目があります。

ヘルメット(安全帽)の名称と衝撃吸収のメカニズム

①帽体保護帽

②衝撃吸収ライナー

③ハンモック

④ヘッドバンド

⑤汗止めレザー

⑥耳ひも

⑦あごひも

⑧連結鋲

保護帽の大きな役割の一つは衝撃吸収です。保護帽全体(帽体、衝撃吸収ライナー、ハンモック)で吸収して、頭に伝わる衝撃を最小限に食い止めます。保護帽は硬さが命のように見えますが、実は柔らかさによって衝撃を吸収します。

ハンモックが伸びる

衝撃を受けると、まず最初にハンモックが伸びます。このため、ハンモックと帽体の間には十分な隙間が用意されています。ハンモックが古くなると、樹脂が経年劣化を起こして硬くなり、衝撃を受けた際に切れやすくなります。

帽体のひずみ

次に、帽体がひずんで衝撃を受け止めます。この時、衝撃吸収ライナーが内装されていると、より大きな衝撃を吸収することができます。ハンモックと同様に、帽体が古くなると樹脂が硬くなり、吸収性が悪くなります。なお、FRP 製の保護帽ではこの時、帽体が割れて衝撃を吸収します。

帽体の復元

帽体が衝撃を受け止めた後、帽体は元の形に戻ろうとします。この時に起る反発エネルギーは人間の頸椎に衝撃を与えます。FRP の帽体は割れることによって、この反発エネルギーを吸収
し、頸椎への障害を最小限に抑えます。

帽体の復元

衝撃吸収ライナーの効果

保護帽には内側に発泡スチロールでできた半球状の部品が入っているものがあります。こ
れは、「衝撃吸収ライナー」と呼ばれるもので、墜落した時に頭部に加わる衝撃をやわらげるための部品です。
この衝撃吸収ライナー付きの保護帽と、ライナーなしの保護帽とで、衝撃荷重を測定・比較
した実験結果があります。

これは、1メートルの高さからダミー人形の頭を落として、頭にかかる衝撃荷重値を測定したもので、まず保護帽をかぶっていないときの衝撃荷重は16キロニュートンでしたが、ライナーなしの保護帽をかぶったものは10.8キロニュートン、ライナー付きの保護帽をかぶったものは4.7キロニュートンと、大きく低減されました(約3分の1)。
したがって、建築・土木作業の現場では、衝撃吸収ライナーが付いている保護帽を使用しな
ければなりません。飛来落下物用には、この部品は付いていません。

 ヘルメットの着用場所 |安全保護具の着用

① 土木・建設等の飛来・落下物の危険のある作業場所
② 車両・倉庫の積荷の上の転倒,転落の危険のある作業場所
③ 電気作業等の感電の危険のある場所
(注)保護帽は安衛則(労働安全衛生規則)によって,着用しなければならない場所
が決められています。

ヘルメットの国家検定ラベル |労働安全衛生規則

保護帽の検定ラベルは,厚生労働省の型式検定により次の2種類(飛来・落下物用,墜落時保護用)があります。それぞれの保護帽には電気用を兼用するものがあります。型式検定に合格したものには[労・検]のラベルが貼付されています。

保護帽の種類は単独の目的で使用されるときもありますが,2つ以上の目的に
使用される兼用型が多くなってきました。

型式検定合格

ヘルメット検定合格品

ヘルメット検定合格品

ヘルメットの選び方 |保護帽子|安全帽子

ヘルメット(安全帽)の種類の選択

作業環境,作業条件に合った種類の保護帽をラベルによって確認し,できるだ
け広い範囲で頭部を保護する構造の物が望ましいです。作業中にぐらつきがない
ようしっかり固定できる物を選んで下さい。

① 飛来・落下物用 |工事用、作業用ヘルメット

土木,建築現場等で頭上から物が落ちてきた時に,頭部を保護します。

② 墜落時保護用  工事用、作業用ヘルメット

作業現場で墜落・転倒時の危険から頭部を保護します。

③ 電気用     電気工事用ヘルメット

電気作業,電線がある現場で感電の危険から頭部を保護します。

 ヘルメットの材質の選択 |保護帽子|安全帽子

保護帽の材質は大きく分けて熱硬化性樹脂製のFRPと熱可塑性樹脂製のABC,
PC,PEの4つがあり,作業環境・条件にあった種類の保護帽の選択が必要です。
例えば溶接,溶鉱炉の作業など比較的温度の高い条件下ではFRP製の保護帽が望
ましく,高電圧(7000 V 以下)の耐電帽として使用する場合は,ABS,PC,PE等
の熱可塑性の保護帽が適しています。

有機溶剤,酸,アルカリ等の耐薬品性についても,使用条件に合った物を選択する必要があります。もっと分かりやすく保護帽を選ぶために,帽体材質別の特性については表1を参考にして下さい。

表1 帽体材質別の特性比較

帽体材質 耐熱性 耐候性 耐電性 耐有機溶剤性 備考
熱硬イヒ性 FRP樹脂製(フアイバーグラス・レインフォースド・プラスチック)ポリェステル樹脂をガラス繊維で強化した樹脂   ×

リベット穴より通過するため

耐候性,耐熱性は特に優れるが耐電用としては使えない
熱可塑性 ABS樹脂製アクリロニトリル・ブタジェン・スチレン) × 耐候性には優れるが高熱環境での使用は不向き
PC樹脂製(ポリカーボネート) × 耐候性はABSより優れている
PE樹脂製(ポリェチレン) 有機系の薬品を使用する作業に最適
PP樹脂製(ポリプロピレン) 有機系の薬品を使用する作業に適す

◎=特に優れている ○=優れている 空欄=普通 △=やや劣る ×=劣る

ヘルメットを選ぶポイント |ヘッドガードヘルメット イラスト

静電気

アルミ製の保護帽は帯電しません。石油掘削業などはアルミ製をお勧めします。屋外の場合,全周つば付きをお勧めします。

耐熱性

溶鉱炉など,帽射熱のひどい職場では,不向きな材質があります。

溶剤

化学工場,溶剤,ガソリンなどを扱う可能性のあるサービス業務(例えば,荷役,運搬会社,化学工場,石油工場構内で働くエンジニアリング会社など)では溶剤に弱い材質は避けて下さい。

高圧の電気

400 V (50ヘルツ地帯),豺OV(60ヘルツ地帯)を超える活線に触れる心配のある仕事の場合は熱可塑性樹脂(ABS,PC,PE)製品を使用して下さい。 400V,440 V までならFRPでも問題ありません。

表面硬度

保護帽は,梁や鉄骨などにぶつかったり,物が当たったりすることがあります。表面の柔かい材質は傷がつきやすい欠点があります。

ひさしのかぶさった保護帽

ひさしが長くかぶさった保護帽は視界を妨げる危険があるため,作業環境に適した形のものを選びましょう。

全周つば付き

屋外の仕事では,全周つばがあると,雨や降水が直接顔にかかることを防げます。落下物も防げます。側面からの荷重に強いですが,つばが邪魔になることもあります。

溝付き

溝の付いた保護帽は,側面からの圧迫に強くなり,雨が首筋に入らないという利点がありますが,下を向くと,溝にたまった水が流れおちて手に持った書類や図面などをぬらすこともあります。

天井のリブ

天井のリブ(肋骨状の隆起物)は,保護帽の強化に役立ちます。しかし,リブの付け方によっては,落下物が落ちにくくなることもあります。落下物は,なるべく頭部からスルリと逃がしてやる方がよいです(衝撃荷重を逃がす)。その意味で,表面は平滑に近い方が望ましいのです。

リブ形状

画像出典先:知っておきたい保護具のはなし

あごひも |あごひも交換

「はずれぬように」,「はずれるように」が望ましいです。落下物や墜落時に は,はずれてはいけません。機械に挟まれた時などには,はずしやすいように なっていてほしいのです。そうしないと首ごと持っていかれて非常に危険です。

 あごひもの強さ

ライナー

衝撃を吸収する機能があります。 25グラムくらい重くなりますが,付いていた方が安心です(特に墜落時に有効)。

衝撃吸収ライナー

空気穴

保護帽の中の湿度が下がりますが,温度はあまり変わりません(使用者が空気穴をあけることは禁止されています)

通気孔付き

ヘッドバンド

自分の頭にキチッと合い,あごひもが自分の顔に合わせて調節できるものを選びましょう。頭に合わない保護帽は作業中にぐらつき,安定性がないので危険です。

ヘッドハンド

 重量

保護帽は頭の上にかぶるので絶えず首や身体に重量がかかります。安定性が
高くて軽い保護帽を選びましょう。

メーカー別 ヘルメットの選び方 |メーカー価格 比較

タニザワ 谷沢製作所|国内のヘルメット 大メーカーの一つ

昭和7(1932)年創業の保護具、安全用品の老舗。特に産業用ヘルメットでは国内シェア40%のトップ企業である。タニザワは働く方々を労働災害から身を守るため、産業用安全ヘルメットをはじめとする産業安全保護具一筋に事業を営んでおり、保護具の研究開発を始めてから、既に80年を迎える。

おすすめ商品:  タニザワ 保護帽 エアライト 161-JZV W3/V2

涼しさと安全性を両立した内装「エアライト」
発泡スチロール製の衝撃吸収ライナーがないヘルメットで墜落時保護用の検定を取得 ヘルメット内部に空間が広がり、格段に通気性が向上します。

 ミドリ安全株式会社 |フルフェイスヘルメット

安全靴、ヘルメット等安全衛生保護具・オフィスおよびワーキングユニフォーム、空気清浄機等環境改善機器、装置・健康医療機器、装置・電気計測器および皮革製品の製造・販売 福島県石川郡石川町に石川工場完成。安全靴専門工場として操業開始。(昭和40年4月JIS表示許可工場に指定)

おすすめ商品:ミドリ安全 ヘルメット クリアバイザー SC11PCL

【グッドデザイン・ロングライフデザイン賞 受賞】 規格:国家検定合格品

クリア(透明)バイザーで上方視界を確保し、視界不良による事故やストレスを軽減します。 前後からの衝撃による脱げ・ズレを防ぐ脱げ防止機構で、より安全です。汗止め素材には、肌ざわりが良く、速乾性・制菌性の高いポリエステルを採用。

おすすめ商品:フルフェイスヘルメット  SC-15   侍シリーズ

規格:国家検定合格品
強度・重量・耐熱性に優れたポリカーボネート製! 日本初! ! 返し機構付きフェイスシールド内蔵型ヘルメット登場! ワンタッチで簡単

【KP(衝撃吸収ライナー)付:墜落時保護用/飛来・落下物用】

進和化学工業

40年を超える実績を誇る作業用ヘルメットの専業メーカーです。1969年、ヘルメット内装材の加工で事業をスタートして以来、着実に事業フィールドを拡大

おすすめ商品:Shinwa/SS-66型S-62式R/作業用ヘルメット

仕様:S式ワンタッチあご紐標準仕様 S-6耳紐標準仕様 ラチェット式
製品特徴:スチロール有り 大きめベンチレーション 規格:飛来落下物  電気用 分類:作業用・工事用・電気用・防災用ヘルメット
生産地:日本

スターライト工業

スターライトは工事用、乗車用のヘルメットをはじめ、特殊トイレ・仮設トイレや警護用品・透明楯の製造、販売をしております。

おすすめ商品:作業用ヘルメット スターライト SS-701Z

機能:シールド内蔵、雨垂れ防止溝、電気対応ヘルメット

規格:飛来落下物・墜落時保護・電気用

加賀産業

軽くて丈夫、さらにコストパフォーマンスにも優れるABS樹脂製ヘルメットのパイオニアです。被りやすさはもちろん、選べるカラーバリエーションやデザイン性にも配慮。使用する人の立場に立ったヘルメット作りに注力しています。

おすすめ商品:加賀産業/FP-1F/作業用・工事用ヘルメット

仕様:クリアバイザー付 樹脂成型内装
規格:飛来落下物墜落時保護 分類:作業用・工事用ヘルメット
生産地:日本

トーヨーセフティー

兵庫県三木市にあるヘルメット・防塵製品など安全具の製造・販売している会社。

おすすめ商品:TOYO ヘルメット ヴェンティー  NO.390F-OTSS

厚生労働省保護帽検定合格品

特徴
●蒸れを防止する通気孔カバーが帽体内の通気性をアップ!
●消臭加工素材を積極的に採用した内装とアゴヒモ
・アゴヒモ:備長炭入り繊維
・汗止め部分に高性能消臭剤CG-X
・ハンモックテープに光触媒加工『ライトナイトPC』
●視野を広げる透明ひさし

和光技研 軽作業、介護、福祉 通学用おしゃれなヘルメット

合成樹脂を加工した軽量な交通安全帽子、「安帽」を開発し、販売。

和光技研 安帽(インナー付き)

通常の帽子より頭部保護機能力があり、軽量かつファッション性を備え、着用しやすいです。
高齢者の自転車死亡事故減少や、車椅子転倒時の事故、地震防災対策にもお使いいただけます。

但し、労働者検定・PSC/SG/JISの規格外製品で、帽子以上ヘルメット未満として開発された製品です。

ヘルメットの正しい着用方法 |保護帽子 |安全帽子

保護帽は正しく着用することが大事です。着用方法が誤っていると保護帽としての性能を発揮することが出来ません。職場でよく見られる誤った装着例は以下のとおりです。

ヘルメットのかぶり方

頭の上にちょこんと乗せるようにかぶったり、後ろに傾けてかぶる、あみだかぶり(写真)。このようなかぶり方では、ちょっとしたはずみで保護帽が脱げてしまいます。真っ直ぐにかぶることが大切です。

正しい保護防止のかぶり方ポイント

1.ヘッドハンドを正しく調整。

2.真っ直ぐに深くかぶる。

3.あごひもをきちんと締める。

あみだかぶり

画像出典先:知っておきたい保護具のはなし

ヘルメットのヘッドバンドの調節

ヘッドバンドのサイズを調節しないで着用している場合が、しばしば見うけられます。
ヘッドバンドは、各人の頭の大きさにフィットするよう調整するためのもので、これを
怠ると脱げやすくなるなど正しい装着ができません。調節部が二重になっているものは、
両方の大きさを調整する必要があります。

ヘッドハンド

ヘルメットのあご紐 |あごひも

脱げ防止のためには、あごひもをきちっと留めることが必要ですが、暑苦しい、うっとうしいということでゆるめていたり、前のひさしの部分に掛けているものがみうけられます。

あごひもをきちんと締めていないと衝撃を受けた場合、あるいは転倒・墜落した場合に保護帽が脱げて重大な傷害をうけることになります。

ヘルメットあごひも

以上、保護帽も作業に合わせて適正に選定し、正しく装着(写真)することにより、万が一の場面において保護帽の役目を果たすことを理解することが重要です。ただ、頭にのっていればいいわけではないことを作業者に教育することが重要です。

正しい保護帽のかぶり方

ヘルメット、保護帽点検 20のチェックポイント

保護帽は、使い続けていると、劣化したり、傷が生じたりします。そのような保護帽は、そまま使用することは厳禁で、交換等の措置をとる必要があります。次に示すのは、保護帽を点検する際のチェックポイントです。毎日の作業を始める前に、これらをポイントとして保護帽を点検しましょう。

帽体(樹脂製)
① 縁に欠損または亀裂があるもの
② 衝撃の跡が認められるもの、擦り傷が多いもの
③ 汚れが著しいもの
④ メーカーがあけた以外の穴があいているもの
⑤ 着装体取付部に亀裂があるもの
⑥ 著しい変色が認められるもの
⑦ 帽体と着装体の取付部に破損等があるもの
⑧ 変形しているもの
着装体・あごひも
① 使用者が改造したもの
② 環ひもが伸びたり著しく汚れているもの
③ 縫い目がほつれているもの
④ ヘッドバンドが損傷しているもの
⑤ 汗、油等によって著しく汚れているもの
⑥ あごひもが損傷したり著しく汚れているもの
⑦ ハンモックが損傷しているもの
衝撃吸収ライナー
① 熱、溶剤等によって変形しているもの
② 著しく汚れているもの
③ きず、割れが著しいもの

ヘルメットの保守管理|ヘルメット耐用年数、寿命、使用期限

また、一度でも大きな衝撃を受けた保護帽、あるいは改造された保護帽は、たとえ外観に異
常がなくても交換する必要があります。このほかに、充電電路を取り扱う活線作業や活線近接

作業時に使用する感電防止のための「電気用保護帽」は、六ヵ月に一回、耐電圧性能の検査を
行うことが義務づけられています(労働安全衛生規則第三五一条)。
日本安全帽工業会では、プラスチックの基本性能をもとに、保護帽の交換時期の目安を示し
ています。交換時期の目安は以下の通りです。

材質 廃棄・交換規準
ABS、PC、PE製(熱可塑性樹脂) 異常が認められなくても3年以内
FRP製(熱硬化性樹脂) 異常が認められなくても5年以内
装着体 異常が認められなくても1年以内

ヘルメットの保管場所

●落下、衝撃を与えたりするおそれがない場所

ヘルメットは衝撃を与えると衝撃エネルギーを吸収できなくなってしまい、本来の性能を発揮できなくなります。安定した場所に置くことが重要です
●高温にならない場所

ヘルメットの衝撃吸収ライナーは熱によって変質します。暖房の近くや車中など、高温になる場所に保管しないようにしましょう
●直射日光が当たらない場所

衝撃吸収ライナーは、日光の紫外線にさらされ続けると劣化します。屋内でも窓際に保管するのは避けたいところです。
●風雨にさらされない場所

ヘルメットの衝撃吸収ライナーは発泡スチロールなので、水に濡れたまま放置しておくと劣化します。屋内保管が原則です。また、雨に降られて濡れてしまったら、水気を拭き取って日陰でしっかり乾かしましょう。

作業用のヘルメットの洗い方、臭い消し

消臭(除菌・抗菌)スプレー使用

ヘルメットに消臭スプレーを使う、その際は除菌・抗菌能力を持つ製品を選ぶ。安定型次亜塩素酸水か70%エタノールが成分のものは効果が高い。または消毒用エタノールを水で薄め、スプレーして使うのも効果があります。

丸洗いする

丸洗いが可能なヘルメットはお湯の中に粉末酸素系漂白剤入れて丸ごと浸け置きし、1時間くらいしたら水でしっかりとすすぐ。

丸洗いができないヘルメットは雑巾に酸素系漂白剤を含ませ顎紐部分を拭き掃除して、1時間ほどしてから、固く絞った濡れタオルで清め拭きをして、漂白剤を吸い取ります。

分解して洗う

多くの工事用ヘルメットは、内部のヘッドギアやベルトを取り外すことが可能です、分解をする際は内部パーツをきれいに除菌・洗浄できることです。ベルト類は洗剤を使って洗って干したうえで除菌スプレーを吹き付けておきます。

天日干しする

洗った後は直射日光に当てて干しましょう。天日干しをすると、黄色ブドウ球菌などはかなりの数が減ります。

また、ヘルメットが2つあればローテーションが可能です。

ヘルメット 比較 | 販売店 取扱い店 店舗

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参考文献:

・保護具ハンドブック 社団法人 日本保安用品協会編

・知っておきたい保護具のはなし 田中 茂 著

参考サイト:日本ヘルメット工業会

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