2025年版 初めての防音耳栓、防音イヤーマフの正しい選び方、使い方【図解】
初心者、聴覚過敏の方の防音耳栓、イヤーマフの入門ガイドとして下記のポイントをメインに解説しています。
・おすすめ セリエ 防音耳栓 睡眠
・防音耳栓、イヤーマフの付け方、選び方
・防音耳栓、イヤーマフの種類、効果
・防音耳栓、イヤーマフの保管、手入れ
・最強 防音耳栓、イヤーマフのおすすめネット通販商品
・聴覚過敏 おすすめ 防音耳栓、イヤーマフ
ご参考になれば幸いです。(^_^;)
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防音保護具(耳栓、イヤーマフ)とは
防音保護具としては防音耳栓とイヤーマフ(防音耳覆)の2種類があります。
ひとつは外耳道に挿入することによって外耳道を塞ぎ音の侵入を遮るものである防音耳栓と耳介すなわち外耳全体をすっぽりと覆って音の侵入を遮るものイヤーマフ(防音耳覆)がある。
着用時は聴覚を制限されてしまうため、聞こえず、稼働機械、接近してくるものに気付かず重大事故に繋がる危険性がある。それ故に周辺確認を怠らない事、着用者同士での安全確認を必要である。
日本産業規格 JIS T8161ではジェットエンジンの製造(整備を含む。),航空機発着場,製材チェーンソーを用いて行うものを含む。),造船,製鉄,鉱山坑内,製缶,ずい道工事その他強烈な騒音を発する事業場において,作業員の聴覚障害を防止するために使用する防音保護具(以下,保護具という。)のことを防音保護具としている。
近年では、防音効果が高いことから、聴覚過敏の方にも広まってきており、大きな音が苦手な方にとっては、音から自分を守るツールの一つとなっています。
聴覚過敏とは、耳の感覚が通常よりも過敏なために、一般の多くの人が感じるよりも、音が大きく聞こえてうるさく感じてしまったり、意識しないと聞き取れないような雑音や話し声なども感じ取ってしまう症状です。
聴覚過敏は、一般の多くの人よりも、五感などの感覚が敏感である感覚過敏の一つです。自閉症スペクトラムなどの発達障害のある人の中には、この聴覚過敏をはじめ、感覚過敏のある人が多いと言われています
耳栓は英語で「earplug」と表記します。 Earplugsは「a pair of earplugs」のように、通常は複数形で使用されます。
中国語では、耳栓は一般的に「耳塞」と表記されます。
又、イヤーマフは英語では
earmuffs (一般的な表現)
ear warmers (耳を温めるという意味合い)
中国語では下記のように表記されます。
耳罩 (ěr zhào、一般的な表現)
耳套 (ěr tào、耳を覆うという意味合い)
护耳 (hù ěr、耳を保護するという意味合い)
耳栓とイヤーマフの違い
耳栓はウレタンやシリコンの材料でできており、外耳道に差し入れることで、物理的に外部からの騒音の侵入をある程度遮断するものです。防音保護具製品には、繰り返し利用するもの・使い捨てのもの、ワックスで処理された特殊な綿や、グラスファイバ綿で出来たものなど色々あります。
イヤーマフは、周りの騒音などを防ぐ効果のある道具。もともとは、耳を覆うための防寒具として使われていたが、現在では飛行場でのエンジンの騒音から耳を保護するなどの目的にも使用されています。
未使用時には折りたたんで収納が可能なタイプや耳全体を傷めないようにソフトに包み込んでくれる装着感のもの、かなりの騒音レベルの高い環境でも使用できる高遮音タイプ、ヘルメットに取り付けでき、騒音のみカットしてくれるタイプなどがあります。その環境に合わせ、作業を快適に進められる安全保護具です。

耳栓とイヤーマフの違い
防音耳栓、イヤーマフの歴史
防音耳栓とイヤーマフの歴史は、騒音から聴覚を保護するというニーズの高まりとともに発展してきました。
防音耳栓の歴史
- 初期: 蝋や綿などを耳に詰めて騒音を軽減する方法は、古代から存在していました。
- 19世紀: 工業化が進み、騒音問題が深刻化する中で、様々な素材を使った耳栓が開発され始めました。
- 20世紀:
- 1950年代: シリコンやフォーム素材の耳栓が登場し、遮音性と快適性が向上しました。
- 1970年代: 遮音性に優れた高分子素材の耳栓が開発され、産業現場での使用が広がりました。
- 現代: 様々な形状やサイズの耳栓が登場し、個人のニーズに合わせた製品が選べるようになりました。
イヤーマフの歴史
- 初期: 騒音作業に従事する人々が、耳を覆う形の防具を使用していたと考えられます。
- 19世紀後半: 産業現場での騒音対策として、金属製のイヤーマフが登場しました。
- 20世紀:
- 1950年代: プラスチック製のイヤーマフが登場し、軽量化と快適性が向上しました。
- 1970年代: 遮音性の高いイヤーマフが開発され、様々な騒音環境で使用されるようになりました。
- 現代: 性能だけでなく、デザイン性や装着感にも配慮したイヤーマフが登場しています。
防音耳栓とイヤーマフは、現代社会において、騒音から聴覚を守るために欠かせない道具となっています。
日本での防音耳栓、イヤーマフの歴史
西暦 | 出来事 |
一九五五年 | JlSB九九〇四「防音用耳せん」が制定された。 |
一九六六年 | グラスフアイバー(繊維の太さは木綿わたの10分の1)製の耳栓イヤーテックスが市販される。 遮音効果は15から20デシベル程度であった。 |
一九六九年 | 塩化ビニール製の労研(労働科学研究所)式耳栓が各種作られた。この当時に大きさの異なる同一耳栓が作られていたことは驚きである。 |
一九七〇年 | 保安帽に取り付けたイヤーマフが開発された。 |
一九七四年 | JIS T 8161「防音保護具」が制定され耳覆いが含まれた。 |
一九八七年 | 折りたたみ式のイヤーマフ(ベルターイヤーマフ)が市販された。 |
一九九四年 | ウレタン製のスポンジタイプの耳栓が市販された。 |
防音保護具の規格・ガイドライン|騒音管理区分
騒音障害防止のためのガイドライン
平成4年10月1日に「騒音障害防止のためのガイドライン」(基発第546号)が出されています。この中では,管理区分ごとに防音保護具の使用が義務付けられています。騒音を85 dB 以下に抑えられるよう,環境の改善,または保護具などで騒音からのばく露を防ぐよう指導しています。
画像出典先:シゲマツ製作所
騒音性難聴 |職場の防音対策
騒音レベル〔単位デシベル(脂)。騒音レベルが10デシベル増すと約二倍の大きさに聞こえる〕が85デシベル(すぐ近くにいる仲間にさえ大声で話しかけなければ伝わらない状況)を超える職場で長年働いていると、回復が難しい騒音性難聴に罹ることがあります。
騒音性難聴は、最初耳鳴りがおこり、周波数〔単位ヘルツ(Hz)、一秒あたりの振動数〕の比較的高い音4000ヘルツあたりから聴力が低下し、進行するにつれて2000~6000ヘルツの高音域が次第に障害を受けます。さらに進むと中音域、低音域に広がり、会話(50から2000ヘルツ程度)が聞き取りにくくなります。音楽は変調されて、かつ聞こえにくくなります。
最初の段階では、人の話している声(500ヘルツから2000ヘルツ)は聞き取れるため、難聴が進行していることに気づかないことが多くあります。
難聴を予防するためには、以下のことが大切です。
① 音源の密閉化など労働衛生工学による騒音対策を実施。
② 改善までの応急措置として日本工業規格(JIS規格)に適合する防音保護具(表6)を手当てする。
③ 防音保護具を適正に装着する。
④ 健康診断で聴力検査を受ける。
表1 防音保護具(JIS T 8161)
種類 | 記号 | 周波数(HZ) | |||||||
125 | 250 | 500 | 1000 | 2000 | 4000 | 8000 | |||
耳栓 | 1種 | EP-1 | 10dB以上 | 15dB以上 | 15dB以上 | 20dB以上 | 25dB以上 | 25dB以上 | 20dB以上 |
耳栓 | 2種 | EP-2 | 10dB未満 | 10dB未満 | 10dB未満 | 20dB未満 | 20dB以上 | 25dB以上 | 20dB以上 |
耳覆い | EM | 5dB以上 | 10dB以上 | 10dB以上 | 25dB以上 | 35dB以上 | 35dB以上 | 20dB以上 |
防音耳栓、イヤーマフ 遮音性能 |耳栓の効果
防音保護具 種類
表1 防音保護具の種類(JIS規格による区分)
種類 | 分類 | 備考 | |
耳栓 | 1種 | EP-1 | 低音から高音までを遮音するもの |
2種 | EP-2 | 主に高音を遮音し,会話域程度の低音を比較的通すもの | |
耳覆い | – | EM | – |
EP-2は高音だけを遮音するので人の声は聞こえるタイプです、日常の作業に適した防音保護具を装着しましょう。
NRR(Noise Reduction Rating : 騒音減衰計数)
耳栓の効果を評価する為の数値です。
NRRは,EPA(米国環境保護庁:Environrnental Protection Agency)が発表している遮音性能のことで,単位はデシベル(dB)です。 NRRは防音保護具 を着用したとき,統計的に約98%の人がこの値以上の遮音効果を得られるというものです。
SNR(Single Number Rating : 単一数評価値)
IS0 4869 - 2 による遮音性能を表す数値で,単位はデシベル(dB)です。 SNRは防音保護具を着用したとき,統計的に84%の人がこの値以上の遮音効果を得られるというものです。
防音耳栓、イヤーマフの種類
耳栓 |防音、騒音、睡眠対策 |目覚まし|防音グッツ
使用者の外耳道に挿入することにより遮音する構造の保護具で大別すると2種類あります。
あらかじめ成形されたもの(形が決まっている耳栓)|シリコン耳栓
軟質プラスチック,ゴム等の弾性のある素材を材料とし一定の形に成形したもの。一般に大きさの異なったいくつかのものがあるので,自分の耳に合ったものを選ぶことが大切。
使用者の耳道に合わせるもの(形が変わる耳栓)
グラスウール,ウレタンフォーム等でできており,耳に入れる前に小さくしたり形を整えてから入れると耳に合うように膨らみます。この種の耳栓は使い捨てです。使いすぎて固化したものは遮音効果が著しく低いため,新しいものに交換して下さい。
防音耳覆い(イヤマフ)|防音ヘッドホン
耳全体を覆うことにより遮音する保護具で,硬質プラスチックのカップで耳殼の外から覆う構造になっています。柔らかいクッションが付いており,ヘッドバンドで固定します。ヘルメット併用タイプなどもあります。
①耳全体を覆うので遮音値は大きいですが,高温多湿の環境では暑いという不満が出る場合もあります。
②ヘッドバンド,サスペンションは簡単に長さ調節ができるものを,スプリング式のものは弾性があり圧迫感,不快感のないものを選んで下さい。
後悔しない! 防音耳栓、イヤーマフの選び方
どこで耳栓を売っている?
耳栓を売っている店は下記の場所で購入できます。
コンビニ、薬局、ドラックストア、ネットショップ、100均(ダイソー、セリア、キャンドゥ)
耳栓の売り場は薬局やドラッグストアですと、綿棒や絆創膏が置いてある売り場に耳栓が置い
てあることが多く、100円ショップでも、絆創膏などと一緒の売り場に置いてあることが多いです、しかし探しても見つからない場合はお店に方に聞くのが一番、賢い方法です。
値段が安いもは品質、性能が落ちます、『安物買いの銭失い』にならないよう、下記のポイントを見て購入をお勧めします。
防音耳栓、イヤーマフ 周波数と遮音性能
騒音を85 dB 以下に落とすことで難聴を防ぐことができます。環境で発生している音圧(dB)を調べ,どのくらいの遮音性能が必要かを確認し,防音保護具の遮音値を参考に必要遮音値を上回る遮音性能を持った防音保護具を選択します。
必要以上に遮音性能の高いものを選ぶと,緊急時の注意音を聞き漏らすことがあるので注意が必要です。
*下記のサイトに耳栓の遮音性能比較を記載しています。参考にしてください。
『耳栓 とイヤーマフでおすすめの防音対策を紹介』
防音耳せん、イヤーマフの選び方のポイント
作業場の周波数毎の騒音レベルに対して、使用する防音保護具の遮音効果が適合しているかをチェックするための参考例(表2)があります。
このチェックの手順は以下のとおりです。
① 作業場所の周波数分析による騒音測定を行う。
② 防音保護具の取扱い説明書等に記載されている平均遮音値と標準偏差を確認する。
③ 周波数帯域の騒音測定値を以下の式より計算する。
計算値(周波数帯域毎)=騒音測定値ー平均遮音値+標準偏差
④ 防音保護具使用時の騒音レベルを下記の式より求める。
防音保護具使用時の騒音レベル(⑧)=10log (10(①/10)+10(②/10)+10(③/10)+10(④/10)+10(⑤/10)+10(⑥/10)+10(⑦/10)
⑤ 防音保護具使用時の騒音レベルが85デシベル未満であれば、この防音保護具が使用できることとなる。
表2は作業現場の騒音レベルと防音保護具の遮音値の例を示して、上記④の計算を行った結果を示しています。この条件では防音保護具使用時の騒音レベルは66・7デシベルになり85デシベル未満であるため、使用が可能となります。
表2 防音保護具使用時の騒音レベルの計算(例)
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周波数 (HZ) | 125 | 250 | 500 | 1000 | 2000 | 4000 | 8000 | 合計 |
測定値 (dB) | 82.8 | 91.6 | 93.5 | 95.1 | 92.8 | 86.5 | 73.9 | 99.8 |
平均遮音値 (dB) | 33.2 | 33.8 | 36.8 | 36.6 | 39.5 | 43.8 | 47.6 | |
標準偏差 | 3.3 | 3.4 | 3.2 | 3.6 | 3.6 | 4.1 | 4.1 | |
計算値 (測定値一平均遮音値十標 準偏差) | 52,9-① | 61.2-② | 59.9-③ | 62.1-④ | 56.9-⑥ | 46.8-⑥ | 30.3-⑦ | 66.7-⑧ |
防音耳せん、イヤーマフ形状等について
耳に良くなじみ,口を開閉したときに圧迫感のないもの,使用中にはずれないもの,皮膚に障害のないものを選びます。
耳の形状には個人差がありますので,同じ耳栓を使用していても,人によってはフィットしづらく遮音効果が異なる場合や,示されている遮音性能が担保できない場合もあります。正しく装着できていないと効果は発揮されません。
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メーカー別 防音耳栓、イヤーマフの選び方
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・形が自由に変えられるから、耳穴にぴったりフィット。
・無害で透明なタイプの半透明のソフトシリコン製です。
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1962年以来、高品質で革新的な聴覚保護、睡眠補助、スイミング用耳の保護製品を生産、販売。 ミュージックシーンはもちろん、睡眠、水泳、シャワー、学習、旅行、騒音、飛行機での不快感などの対策にご利用下さい。
医師も勧める最高の耳栓ブランドです。
おすすめ商品:Macks Pillow Soft シリコン耳栓 6ペア NRR22
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アメリカ発、売上ナンバーワン、柔軟性に富むシリコン性のイアプラグ。Mack’s(R)Pillow Soft(R)イアプラグは、どんな耳の形にも、ぴったりフィットすます。NRR-22DBまで雑音を抑制するため、医師も推薦。
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ダイソー、セリエ、 コンビニ、100均で売っている耳栓でのおすすめ商品。
100均 ダイソー 防音 耳栓
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反発力はスゴい。一瞬で元の形に戻る。
100均 キャンドゥ 防音耳栓
100円ショップ耳せんの中で一番の柔らかさ。
セリエ 防音耳栓 睡眠耳せん
おやす耳 小久保工業所
- 水で洗えて衛生的
- 装着してるのを忘れるぐらい軽い
- 遮音性 グッド
下記のサイトで市販の耳栓の特性、個々の製品のレビューを紹介しています。
耳栓の正しい入れ方、装着方法 |防音対策
一般的なフォームタイプの耳栓の装着方法について解説します。
準備
- 耳栓と手を清潔にする: 耳栓を装着する前に、必ず手と耳栓が清潔であることを確認してください。汚れた手で耳栓を触ると、細菌が耳の中に侵入する可能性があります。
- 耳栓を小さくする: フォームタイプの耳栓は、通常、円柱形または円錐形をしています。装着する前に、耳栓を指で転がして小さく圧縮します。
装着方法
- 耳を引っ張る: 耳栓を装着する側の耳を、反対側の手で軽く引っ張り上げます。これにより、耳の穴が真っ直ぐになり、耳栓が入りやすくなります。
- 耳栓を挿入する: 小さくした耳栓を、耳の穴の奥に向かってゆっくりと挿入します。
- 耳栓が膨らむまで待つ: 耳栓は、挿入後に元の大きさに戻ろうとします。耳栓が耳の穴にぴったりとフィットするまで、数秒間待ちます。
- フィット感を確認する: 耳栓が正しく装着されていると、周囲の音が小さく聞こえるはずです。もし、音が聞こえるようであれば、耳栓が正しく装着されていない可能性があります。
注意点
- 耳栓を強く押し込みすぎると、耳を傷つける可能性があります。
- 耳栓を長時間装着すると、耳の中に湿気がこもり、炎症を起こすことがあります。
- 耳栓は定期的に交換し、清潔な状態を保ってください。
その他
- 耳栓の種類によっては、上記の方法とは異なる装着方法が必要な場合があります。
- 耳栓の取扱説明書をよく読んでから装着するようにしてください。
- 耳の穴の形や大きさによっては、市販の耳栓が合わない場合があります。その場合は、耳鼻咽喉科医に相談して、自分に合った耳栓を作ってもらうことを検討してください。
耳の穴は曲がっています。
耳栓を入れる耳の反対側の手で耳殼(耳たぶ)を後上方にひっぱり上げて耳の穴をまっすぐにした状態で挿入します。
防音イヤーマフ(耳覆い)の正しい装着方法
一般的なヘッドバンドタイプのイヤーマフの装着方法について解説します。
装着方法
- イヤーマフの状態を確認する: イヤーマフに破損や劣化がないか確認してください。イヤーカップ(耳を覆う部分)やヘッドバンドが破損していると、防音効果が低下する可能性があります。
- イヤーカップの位置を調整する: イヤーカップが耳全体を覆うように、イヤーカップの位置を調整します。イヤーカップが耳に密着するように、ヘッドバンドの長さを調整してください。
- イヤーマフを装着する: ヘッドバンドを頭頂部に通し、イヤーカップが耳に密着するように装着します。
- フィット感を確認する: イヤーマフが正しく装着されていると、周囲の音が小さく聞こえるはずです。もし、音が聞こえるようであれば、イヤーカップの位置やヘッドバンドの長さを調整し、フィット感を再度確認してください。
注意点
- イヤーマフを装着する前に、耳の周りの髪の毛をよけてください。髪の毛がイヤーカップと耳の間に挟まると、防音効果が低下する可能性があります。
- イヤーマフを長時間装着すると、耳が圧迫されることがあります。適度に休憩を挟むようにしてください。
- イヤーマフは定期的に清掃し、清潔な状態を保ってください。
その他
- イヤーマフの種類によっては、上記の方法とは異なる装着方法が必要な場合があります。
- イヤーマフの取扱説明書をよく読んでから装着するようにしてください。
*頭頂部のバンドをかけ,カップが耳全体を覆う正しい位置にくるようにヘッドバンドを調節します。
防音耳せん、イヤーマフの点検・保守管理
防音耳栓やイヤーマフは、騒音から聴覚を保護するための重要な道具です。しかし、その効果を最大限に発揮するためには、適切な点検と保守管理が不可欠です。
点検のポイント
防音耳栓
- 外観の確認: 破損、変形、ひび割れがないか確認します。特に、耳に挿入する部分に劣化がないか注意が必要です。
- 汚れの確認: 汚れが付着している場合は、清潔な布や綿棒で優しく拭き取ります。
- 機能の確認: 実際に装着して、遮音効果が低下していないか確認します。
イヤーマフ
- イヤーカップの確認: 破損、ひび割れ、変形がないか確認します。特に、耳に当たる部分のクッション材の劣化に注意が必要です。
- ヘッドバンドの確認: ヘッドバンドの変形、緩み、破損がないか確認します。
- 遮音材の確認: イヤーカップ内部の遮音材が劣化していないか確認します。
- 機能の確認: 実際に装着して、遮音効果が低下していないか確認します。
保守管理のポイント
防音耳栓
- 洗浄: 使用後は、清潔な布や綿棒で汚れを拭き取ります。水洗いできるものは、中性洗剤で優しく洗い、十分に乾燥させてください。
- 保管: 清潔な場所で保管してください。高温多湿な場所や直射日光の当たる場所は避けてください。
- 交換: 定期的に新しいものに交換してください。使用頻度や保管状況によって異なりますが、一般的には3ヶ月~半年を目安に交換を推奨します。
イヤーマフ
- 清掃: イヤーカップやヘッドバンドは、定期的に清潔な布で拭き取ります。汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めた水で拭き取り、十分に乾燥させてください。
- 保管: 清潔な場所で保管してください。高温多湿な場所や直射日光の当たる場所は避けてください。
- 部品交換: イヤーカップのクッション材やヘッドバンドは、劣化したら交換してください。メーカーによっては交換部品を販売しています。
その他
- 取扱説明書: 製品に付属している取扱説明書をよく読み、メーカーの指示に従って点検・保守管理を行ってください。
- 専門家への相談: 異常が見つかった場合や、適切な点検・保守管理方法が分からない場合は、メーカーや販売店、または専門家(医師や産業保健師など)に相談してください。
注意点
- 防音耳栓やイヤーマフは、正しく装着して初めて効果を発揮します。装着方法についても確認しておきましょう。
- 騒音環境で使用する場合は、適切な防音性能を持つ製品を選びましょう。
- 長時間連続して使用する場合は、適度に休憩を挟みましょう。
まとめ
防音用耳栓は色々な商品が各メーカーから販売されているので予算、使用目的を明確にして購入してください。
中国製の価格が安い商品も販売されていますが『安物買いの銭失い』にならないよう良く吟味してください。
*最後にその他の安全保護具については下記を参照にしてください。
関連記事:安全衛生保護具の正しい選び方、使い方
