労働安全衛生用語

労働安全衛生用語

保護具

保護具 作業中の事故や危険から身体を守るために装着するもの。 労働安全衛生法では、一定の作業・環境のもとでは、事業者は作業者に保護具を使用させなければならないと規定しており、作業の種類によって、作業帽・保護帽・保護衣・保護手袋・保護長靴・防...
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有害な光線

眼などに有害な光線 炉前作業やアーク溶接時に発生する紫外線のほか、赤外線、レーザー光線なども含み、これらの有害な光線によって、電光性眼炎、皮膚がん、白内障、網膜火傷などを発症することがある。 労働安全衛生法では「有害な光線」の発生源の除去・...
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有機溶剤中毒

有機溶剤中毒 有機溶剤を吸入、経皮吸収することによって生じる疾病。 有機溶剤は、塗装、洗浄、印刷等幅広い作業で使用される物質で、常温でも蒸気となる性質を持つ。 揮発した高濃度の蒸気を吸入すると中枢神経が作用を受けて急性中毒が起こり、頭痛・め...
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鉛中毒

鉛中毒 鉛や鉛合金などの摂取を原因とする重金属中毒。 鉛の精錬・製錬、鉛電池の製造・解体など、鉛に曝露するような作業場で、鉛の粉じんなどを吸入し、中毒症状を引き起こす。 急性中毒では、嘔吐・腹痛などがあるが、一般的には職場での作業による慢性...
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騒音性難聴

騒音性難聴 激しい騒音に長時間さらされることで起こる難聴。 金属研磨や鋲打ちなど、慢性的に騒音のある職場において作業することで起こるため、職業病ともいえる。 純音聴力検査によって検査され、特に高音域の聴力障害を示す。 放置していると、より高...
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CSR

CSR 企業の社会的責任の略語(CSR=Corporate Social Responsibility)。 企業は利益を追求するだけでなく、様々な立場の利害関係者(株主、消費者、社員、社会等)に対して影響を与えるので、それに対する多くの責任...
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傾聴

傾聴 カウンセリングによるコミュニケーション技法の一つであり、ただ漫然と人の話を聴くのではなく、相手の立場に立って注意深く話を聞いていく様子である。 アメリカの心理学者であるカール・ロジャースはカウンセラーに必要な三つの基本的態度として、共...
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QWL(Quality of Working Life)

QWL(Quality of Working Life) 労働環境の質を指す言葉として用いられている。 近代産業は、生産性の向上を過度に重視する余り、労働者の人格的な問題や精神衛生上の問題、物理的な労働環境などがないがしろにされてきた。 I...
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休業災害

休業災害 負傷または疾病の療養のために被災日の翌日から休業せざるを得ないような労働災害。 休業1日以上を休業災害とするのが一般的であるが、休業災害の統計については休業4日以上を対象としている。
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EQ

EQ 心の知能指数とも呼ばれており、他人や自分の感情を知覚し、また自分の感情をコントロールするというEI=心の知能を測定するための指標がEQである。 アメリカの心理学者であるピーター・サロベイは心の知能であるEIは、知性に関する概念であると...