後悔しない!フェイスシールド、顔面用保護具の選び方、使い方【図解】
初心者、女性向けのフェイスシールドの入門ガイドとして下記のポイントをメインに解説しています。
・フェイスシールド、顔面用保護具の付け方、選び方
・フェイスシールド、顔面用保護具の種類
・フェイスシールド、顔面用保護具の保管、手入れ
・フェイスシールド、顔面用保護具のおすすめネット通販商品
医療用 フェイスシールドマスクについても掲載しました。
ご参考になれば幸いです。(^_^;)
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顔面用保護具とは?|溶接面、防災面、フェイスシールド
顔面保護具は、溶接時の強烈な光線及び草刈作業時の飛散物による眼及び顔の損傷を防ぎます。顔面保護具はJIS T 8142にて規定されている溶接用保護面と防災用保護面が市販されています。
又、名称はフェイスシールド、面用保護具、フェイスガイド、フェイスプロテクター 等 色々、使われています。
フェイスシールドは飛沫防止、感染防止の医療用顔面保護具として多くの病院で使用されています。
顔面用保護具、フェイスシールドは、英語と中国語で以下のように表現されます。
英語:face shield
中国語:面罩(miànzhào)
防护面罩(fánghù miànzhào)
顔面保護具の種類
顔面保護具には、様々な種類があり、それぞれ用途や特徴が異なります。
フェイスシールド
- 顔全体を覆う透明なシールドで、飛沫や粉塵から顔を保護します。
- 医療現場や接客業などで広く使用されています。
- 種類:
- ヘッドバンド型:頭にバンドで固定するタイプ
- メガネ型:メガネのようにかけるタイプ
- キャップ型:キャップにシールドがついているタイプ
溶接面
- 溶接作業中に発生する強い光や熱、スパッタなどから顔や目を保護します。
- 溶接作業で使用されます。
顔面保護具の使用環境・条件
顔面保護具の使用環境・条件は、保護具の種類や用途によって大きく異なります。以下に、代表的な顔面保護具の使用環境・条件について説明します。
フェイスシールド
- 使用環境:
- 医療現場:飛沫感染のリスクがある場面(診察、処置など)
- 接客業:顧客との対面業務(レジ、窓口など)
- 食品加工業:食品への異物混入防止
- 実験室:化学薬品や飛沫からの保護
- 使用条件:
- 飛沫感染、粉塵、液体飛沫などからの保護が必要な場合
- マスクとの併用が推奨される場合が多い
- 定期的な洗浄・消毒が必要
溶接面
- 使用環境:
- 溶接作業現場
- 使用条件:
- 溶接作業時に発生する強い光、熱、スパッタから顔と目を保護
- 遮光度番号が作業内容に適していることを確認
- 耐熱性、耐衝撃性に優れた製品を選択
表1 顔面保護具の使用環境・条件
使用環境・条件 | |||
顔面保護具 | 溶接用保護面 | 溶接,熱切断などにより,有害光線,スパツタなどが発生する作業および場所。 | ![]() |
防災面 | 顔に損傷を与えるような薬液飛沫,飛来物などが発生するおそれがある作業および場所。 | ![]() |
|
防熱面 | 帽射熱が発生する作業ぉよび場所。ただし,有害光線が同時に発生する場合は遮光保護具の併用が必要。 | ![]() |
|
医療用 | 感染性のある無症状の感染者の鼻や口から、ウイルスを含む飛沫が飛び出し、近くにいる人の目や鼻、口に入るのを防ぐ。 | ![]() |
溶接用保護面 フェイスシールド
フィルタプレート及びカバープレートと併用することによって,溶接,熱切断などの際に発生する目に有害な紫外放射及び赤外放射並びに強烈な可視光(以下,有害光線という。) から作業者の目を保護し,かつ,アーク,スパッタなどによる外傷の危険から顔部及び頭けい部の前面を保護する面保護具を溶接用保護面 (以下,溶接面という。) という。
溶接用保護面は、JIS規格においては、『JIS T 8142 溶接用保護面』に規定され、ヘルメット形とハンドシールド形の2種類がある。
『JIS T 8142 溶接用保護面』の詳細はこちら⇒JIST8142:2003 溶接用保護面
溶接用保護面 種類及び形式
溶接面の種類及び形式は,表1及び図1による。
溶接用保護面には表1に示すとおり,頭にかぶるヘルメット形溶接面の①ヘッドバンドタイプ,②安全帽に装着するヘルメット形溶接面の安全帽取付け夕イプ,③片手で持つハンドシールド形溶接面があります。また,それぞれに窓部が開閉できる開閉式と固定している固定式があります。
溶接面の種類及び形式
表1 溶接面の種類及び形式
種類 | 形式 | 記号 | |
ヘルメット形 | ①ヘッドギヤ タイプ | 開閉式(I) | EH-1 |
固定式(2) | EH-2 | ||
②安全帽取付け タィプ | 開閉式 | ES-1 | |
固定式 | ES-2 | ||
③ハンドシールド形 | – | 開閉式 | F-I |
固定式 | F-2 |
注(1)開閉式とは,窓部が二重になっていて外側窓枠が開閉できるもの。
(2)固定式とは,窓部が開閉できないもの。
備考1.表の記号は,次による。
E:ヘルメット形の略号
F:ハンドシールド形の略号
H:ヘッドギヤタイプの略号
S:安全帽取付けタイプの略号
1 :開閉式の略号
2:固定式の略号
2.ヘッドギヤについては,図1に示す。
図1
溶接用保護面 主な性能
溶接用保護面は,面体の難燃性・引張強さ・耐熱ひずみ・電気抵抗性などの性能がJIS T 8142 で規定されています。
フェイスシールドとマスクの違い
- フェイスシールドは顔全体をカバーするが、密閉性は低い。
- マスクは口や鼻を覆い、飛沫の拡散を防ぐが、目は保護できない。
- 感染対策としてはマスクと併用するのが効果的。
フェイスシールドとマスクの違いについて、それぞれの特徴、メリット・デメリットを表にまとめました。
項目 | フェイスシールド | マスク(不織布マスク) |
---|---|---|
目的 | 顔全体を飛沫から保護 | 口と鼻を覆い、飛沫の吸入・放出を抑制 |
構造 | 透明なシールドで顔全体を覆う | フィルター付きの布や不織布で口と鼻を覆う |
飛沫防止効果 | 比較的高い(顔全体を覆うため) | 高い(フィルターで飛沫を捕捉) |
感染予防効果 | マスクに劣る(隙間から飛沫が侵入する可能性) | 高い(適切に着用すれば感染リスクを低減) |
呼吸のしやすさ | 比較的良い | 種類や素材による |
視界 | 比較的良好 | 種類や形状による |
着脱のしやすさ | 比較的容易 | 比較的容易 |
再利用 | 可能(洗浄・消毒による) | 製品による(使い捨てが一般的) |
メガネとの併用 | 比較的容易 | 種類による |
相手への表情の見え方 | 良い | 悪い |
主な用途 | 医療現場、接客業、美容業など | 日常生活、医療現場、公共交通機関など |
メリット | * 顔全体を保護できる
* 呼吸がしやすい * 視界を遮らない * 再利用可能 |
* 飛沫の吸入・放出を効果的に抑制できる
* 感染予防効果が高い |
デメリット | * 隙間から飛沫が侵入する可能性
* マスクに比べて感染予防効果が低い |
* 呼吸がしにくい場合がある
* メガネが曇ることがある * 長時間着用で耳が痛くなることがある |
溶接用保護面(遮光・高温・火花対策向け)の選び方
溶接用保護面(遮光・高温・火花対策向け)を選ぶ際には、以下のポイントを考慮することが重要です。
溶接方法と作業環境
- 溶接方法:
- 溶接方法(TIG、MIG/MAG、被覆アーク溶接など)によって、必要な遮光度や保護性能が異なります。
- 例えば、TIG溶接は比較的弱い光ですが、MIG/MAG溶接や被覆アーク溶接は非常に強い光と火花が発生します。
- 作業環境:
- 屋内か屋外か、高温多湿か低温乾燥かなど、作業環境によって必要な機能が変わります。
- 狭い場所での作業では、軽量でコンパクトな保護面が適しています。
遮光度を適切に選ぶ
溶接作業には、アーク光(紫外線・赤外線)から目を守るための遮光レンズが必要です。
作業内容 | 遮光度(DIN規格) |
---|---|
ガス溶接 | #4~#6 |
ガス切断 | #3~#5 |
アーク溶接 | #9~#13 |
TIG溶接(低電流) | #9~#11 |
TIG溶接(高電流) | #11~#13 |
プラズマ切断 | #9~#14 |
※ 遮光度は高いほど暗くなるため、作業に適したものを選ぶ。
面のタイプを選ぶ
- ハンドシールド(手持ち型)
- 短時間の作業向き
- ヘッドギア型(ヘルメット装着型)
- 両手が自由に使えるため長時間作業向き
- 自動遮光面(オートシェード)
- 溶接開始時に自動で遮光するため便利
材質と耐久性
- ポリカーボネート製(軽量で衝撃に強い)
- グラスファイバー製(耐熱性が高く、火花に強い)
溶接用保護面の面体は次の条件をすべて満たしたものを選んで下さい。
① 面体は,顔面,前頭部およびのど部の前面を有害光線,スパッタなどから防護するような大きさと形状であること。
② 窓枠は,着用者の視野を妨げず,フィルタプレートおよびカバープレートが自由に交換できること。
③ 有害光線がプレートと窓枠の隙間から漏れないこと。
溶接用保護面 フィルタプレートの選定
遮光保護具選び方を参照して遮光度番号を選定して下さい。
規格と認証
- JIS規格:
- JIS T 8141などの安全基準を満たしているか確認しましょう。
- ANSI規格:
- 海外製品の場合は、ANSI規格などの安全基準も確認しましょう。
溶接用保護面 注意事項
①有害光線から作業者の眼を守るために,フィルタプレートはJISマークがついているものを使用して下さい。
②溶接用保護面にJISはありますが,指定品目ではないのでJISマークはつきません。
③フィルタプレートの遮光濃度がアーク光を受けて自動的に変換するフィルタもありますが,指定商品ではないのでJISマークはつきません。しかし,遮光性能がフィルタに表示されていますので,メーカーに確認して下さい。
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溶接用保護面の選び方(遮光・高温・火花対策向け)
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メーカー別 溶接用保護面の選び方
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溶接用ヘルメット面 カバープレート 遮光プレート付
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防災面・防熱面の 選び方
防災面・防熱面を選ぶ際には、作業環境や目的に合わせて適切な製品を選ぶことが重要です。

防災面・防熱面の 選び方
1. 保護する対象物を確認する
- 防災面:
- 飛来物(破片、粉塵、砂など)
- 薬品の飛沫
- 刈払い作業時の飛来物
- 防熱面:
- 輻射熱
- 溶融金属の飛沫
- 高温の飛来物
2. 使用環境を確認する
- 作業場所の温度や湿度
- 飛来物の種類や量
- 化学薬品の有無
- 溶接作業の有無
3. 必要な保護性能を確認する
- 耐衝撃性:
- 飛来物から顔面を保護する性能
- JIS規格などの安全基準を確認
- 耐熱性:
- 高温環境や溶接作業での使用
- 遮光度や耐熱温度を確認
- 耐薬品性:
- 化学薬品を取り扱う作業での使用
- 使用する薬品に対する耐性があるか確認
- 視界の確保:
- 作業に必要な視界を確保できるか
- レンズの透明度や視野の広さを確認
4. 装着感と快適性を確認する
- 長時間の作業でも疲れない装着感
- メガネやマスクとの併用が可能か
- 通気性や曇り止めの性能
5. 材質を確認する
①防災面のレンズ部(以下「シールド」といいます。)の材質にはポリカーボネート(PC),アクリル(PMMA)などがあります。表2を参照し,作業内容にあったシールドの材質を選んで下さい。
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②防災面に使用しているシールドの材質によっては,アセトン・トルエン・シンナーなどの有機溶剤,強酸・強アルカリなどに対する耐薬品性に劣るものがあります。シールドの材質は,衝撃の強度,薬品・溶剤の種類,耐熱性などの作業環境,作業条件によって選定して下さい。
表2 シールドに使用される主な材質の特色
耐衝撃性 | 耐熱性 | 耐薬品性 | 耐摩耗性 | |
ア ク リ ル 製 | × | △ | ○ | ○ |
ポリカ―ボネート製 | ○ | ○ | ○ | ○ |
6.防災面・防熱面の種類・形式を確認する
防災面・防熱面は図2のような形状があり,表2に示す形式があります。
図2
表2 防災面・防熱面の形式
形式 | 該当する形状の番号 | |
ヘッドバンドタイプ | ゴムバンド式 | ① |
ヘッドギア式 | ② | |
安全帽取付けタィプ | 金具取付け式 | ③①⑤ |
ヘルメットバンド式 | ⑥⑦ |
防災面・防熱面には表2に示すとおり,頭にかぶるヘッドバンドタイプ,安全帽に装着する安全帽取付けタイプがあります。ヘッドバンドタイプのヘッドギア式および安全帽取付けタイプのヘルメットバンド式は頭囲調節が可能です。
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メーカー別 防災面・防熱面の選び方
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【特長】
●耐衝撃性に優れたレンズを採用しているため、安全性が高いです。●上下上げ下げテスト6000回の耐久テストをクリアしています。
【用途】
●グラインダー作業。●草刈り作業。
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医療用 フェイスシールドマスクの選び方
医療現場で使用するフェイスシールドマスクは、感染予防の重要な役割を果たします。適切な製品を選ぶために、以下のポイントを考慮しましょう。
1. 目的とリスク評価
- 感染リスクの程度:
- 高リスク(飛沫感染、エアロゾル感染のリスクが高い処置など)
- 中リスク(通常の診察、処置など)
- 低リスク(受付業務など)
- 保護範囲:
- 顔全体を保護する必要があるか
- 目のみ保護で十分か
- 併用する保護具:
- マスク、ゴーグル、手袋など、他の保護具との組み合わせ
2. 性能と機能
- 飛沫防止性能:
- シールドの形状、素材、厚み
- 顔面との密着性
- 曇り止め加工:
- 長時間の使用でも視界を確保できるか
- 防曇性:
- 曇りにくい素材や加工がされているか
- 耐薬品性:
- 消毒液などに対する耐性
- 耐久性:
- 繰り返し使用できるか、耐久性があるか
- 視認性:
- 透明度が高く、視界を妨げないか
- 重量と装着感:
- 長時間の使用でも負担にならないか
- 装着の調整が容易にできるか
- ディスポーザブルか再利用可能か:
- ディスポーザブル製品は、交差感染のリスクを減らすことができます。
- 再利用可能な製品は、洗浄・消毒が容易なものを選びましょう。
3. 規格と認証
- 医療機器認証:
- 医療機器として認証されているか
- JIS規格、ISO規格:
- 安全基準を満たしているか
4. 装着方法と手順
- 正しい装着方法:
- 顔面にフィットし、隙間がないか
- マスクやゴーグルとの併用が可能か
- 着脱の手順:
- 二次感染を防ぐための適切な手順
5. その他
- 価格と入手性:
- 安定供給されているか
- 使用者の意見:
- 実際に使用している医療従事者の評価
具体的な製品例
フェースシールド
主にせきやくしゃみで飛び散った唾液などから眼を防護するもの、鼻や口から、ウイルスを含む飛沫が飛び出し、近くにいる人の目や鼻、口に入るのを防ぐ効果がある。
マウスシールド
表情が見えることや暑さを軽減できる利点でき、感染予防策としてはマスクと比較して効果が落ちるが「飛沫拡散防止効果」がある。
-
メガネ型フェイスシールド:
- 軽量で装着しやすい
- 比較的狭い範囲を保護
-
使い捨てフェイスシールド:
- 感染リスクが高い場合に適しています。
注意点
- フェイスシールドは、マスクと併用することで、より高い感染予防効果が得られます。
- 使用後は、適切な方法で洗浄・消毒または廃棄してください。
- 保護具は、正しく装着し、使用方法を守ることが重要です。
医療用 フェイスシールドマスクの効果
「研究が進行中で最終的にサイエンスとして確定したわけではないが、文献などを総合するとフェイスシールド、マウスシールドはマスクに比べて、効果が少ない、弱いということは言える」と見解を示した。
参考サイト:フェイスシールド・マウスシールド「マスクに比べ効果弱い」 分科会・尾身会長
医療用 フェイスシールドマスク 購入時のポイント
医療用 フェイスシールドマスクを購入時は口コミから情報をその製品の品質を確認してから購入するのがベストです。
生産国が日本製がベストですが中国製でも日本で検品しているモノは信頼ができますが、中国から直販のショップのでは信頼性が乏しいので良く注意して購入をしてください。
又、医療用 フェイスシールドマスクは使い捨てタイプがほとんどですからコストパフォーマンスを吟味してください。
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顔面保護具の使用方法・使用上の注意点
使用前に,製品に添付されている取扱説明書などを必ず読み,理解した上で使用して下さい。
顔面保護具の使用方法は、種類によって異なりますが、基本的な手順と注意点は共通しています。以下に、一般的な顔面保護具(フェイスシールド、保護メガネ、溶接面など)の使用方法を説明します。
1. 使用前の準備
- 点検:
- 保護具に傷や破損がないか確認します。
- レンズに汚れや曇りがないか確認します。
- ヘッドバンドや調整機構が正常に機能するか確認します。
- 清掃:
- レンズやフレームを清潔な布で拭き、汚れや油分を取り除きます。
- 必要に応じて、消毒液で拭き取り、乾燥させます。
- 装着準備:
- 髪の毛が保護具の隙間に入り込まないように、整えます。
- メガネやマスクを併用する場合は、先に装着します。
2. 装着方法
- フェイスシールド:
- ヘッドバンドを頭に合わせ、シールドが顔全体を覆うように装着します。
- シールドと顔の間に隙間がないか確認し、必要に応じて調整します。
- 保護メガネ・ゴーグル:
- フレームを顔に合わせ、耳にかけます。
- 鼻パッドが鼻にフィットするように調整します。
- ゴーグルの場合は、顔に密着するようにバンドを調整します。
- 溶接面:
- ヘッドギアを頭に合わせ、面体が顔を覆うように装着します。
- 遮光度を調整し、作業内容に適した状態にします。
- 面体と顔の間に隙間がないか確認し、必要に応じて調整します。
3. 使用中の注意点
- 正しい装着:
- 保護具がずれたり、外れたりしないように、常に正しい位置に装着します。
- 隙間があると、保護効果が低下するため、注意が必要です。
- 視界の確保:
- レンズが曇ったり、汚れたりした場合は、速やかに清掃します。
- 視界が悪い状態での作業は、危険を伴うため、避けてください。
- 保護性能の維持:
- 保護具を落としたり、強い衝撃を与えたりしないように注意します。
- 保護具が破損した場合は、使用を中止し、交換してください。
- 併用時の注意:
- マスクやメガネと併用する際は、互いの保護具が干渉しないか確認し、正しく装着してください。
4. 使用後の手入れ
- 清掃・消毒:
- レンズやフレームを清潔な布で拭き、汚れや汗を取り除きます。
- 必要に応じて、消毒液で拭き取り、乾燥させます。
- 保管:
- 直射日光や高温多湿を避け、清潔な場所に保管します。
- レンズに傷がつかないように、保護ケースに入れて保管すると良いでしょう。
5.顔面保護具 交換時期
次の場合は早急に新品と交換して下さい。
① 顔面保護具に,ひどい傷・き裂・割れ・変形などの外観異常があり,外観異常箇所が交換できない場合(外観異常箇所が交換できる場合とは,溶接用保護面に使用するフィルタプレート・カバープレートなどの交換部品をいいます。)
② 顔面保護具の各部に,ネジの締め直しなどの簡単な修正では直らないガタ ツキが生じた場合。
③ 防災面が大きな衝撃を受けた場合
大きな衝撃を受けた後,目視では外観異常が発生していないように見えても,眼に見えないクラック発生などの危険性が潜んでいる可能性が大きいので早めに新品と交換しましょう。ある日突然,ささいな衝撃で割れるという事故が発生するおそれがあります。
④ その他,購入時には見られなかった違和感を感じた場合
まとめ
フェイスシールド、溶接面、防災面は色々な商品が各メーカーから販売されているので予算、使用目的を明確にして購入してください。
中国製の価格が安い商品も販売されていますが『安物買いの銭失い』にならないよう良く吟味してください。
*最後にその他の安全保護具については下記を参照にしてください。
関連記事:安全衛生保護具の正しい選び方、使い方
